Automator で作業を自動化

by - 11/19/2019


ブログに上げる画像編集が同じ作業の繰り返しなので、Mac に最初から入っているAutomator を使って自動化した。

自動化の内容は
 ・イメージをコピー
 ・イメージのサイズ調整
 ・名前を変える
 ・指定したフォルダに保存

というワークフローを自動化していきます

流れとしては、
 ・アクションを起こすフォルダと実行後のフォルダを作成
 ・Automator を起動→新規書類
 ・フォルダアクションを選択
 ・自動化の項目を選択してドラッグ&ドロップ
 ・保存

という感じです
以下具体的に見ていきます



Automator の起動

まず アプリケーションのAutomator を起動します 


「Automator」のメニューから「ファイル」→「新規」を開きます


ここでは「フォルダアクション」を選択

アクションファイル作成



アクションを起こすフォルダを選びます
画像をこのフォルダにドラッグ&ドロップして実行するフォルダです

予め作っておいた「resize」フォルダを指定



実行項目をドラッグ&ドロップ
いよいよ実行したいアクションをドラッグ&ドロップして作っていきます



①番目は左のライブラリから「ファイルとフォルダ」を選び、その右の「選択されたFinder 項目を取得」アクションを右側にドラッグ&ドロップします


②番目に同じ「ファイルとファルダ」から「Finder 項目をコピー」アクションをドラッグ&ドロップ
保存先のプルダウンメニューからここでは先に作っておいたフォルダを指定
「その他」→」「resizeafter」フォルダです
別に既存のフォルダでも可能です、アクション結果のファイルはここに入ります

③番目にライブラリから「写真」を選び「イメージサイズ調整」アクションを選びます



サイズを一応「800」に指定して画像によって変えられる様に「オプション」で「ワークフローの実行時にこのアクションを表示」にチェックを入れておきます
こうしておくとこの作業の前にポップアップウィンドウが出てサイズを変えることもできます

④番目に名前を変更します
「ファイルとフォルダ」の「Finder 項目の名前を変更」をドラッグ&ドロップ
するとこの様なポップアップが出ますので、元画像を残したい場合は「追加」を
残さない場合は「追加しない」を選択





プルダウンメニューから「名前の一部を変更」を選び「オプション」の「ワークフローの実行時にこのアクションを表示」にチェック

⑤番は保存です
Automator メニューから「ファイル」>「保存」


するとファイルの名前記入のポップアップ出ますので任意の名前を記入します
後で探すときのためにこの名前は覚えておいた方がいいです

検証
コレでアクションファイルの作成は終了しました
早速無事に動くのか実行してみます

アクションを起こしたい画像を「resize」フォルダにドラッグ&ドロップ


 
イメージサイズ調整の時はオプションで「ワークフロー実行時にこのアクションを表示」にチエックを入れていたのでこんなウィンドウが開きます
サイズは変更できます


「 Finder 項目の名前を変更」でもウィンドウが開いて名前が書けます
「名前の一部を変更」のプルダウンメニューでは他の項目も選べます

アクションの進み具合が気になる時はメニューバーの ⚙ マークをクリックすると見られます


結果
そしてアクションは実行できています
「resizeafter」フォルダにイメージサイズ調整された画像が名前も「スクリーンショット..」から「test」に変わっています



アクションファイルの場所
再度この作成したファイルを開く時は Automator メニューから「ファイル」→「開く」



このウィンドウで保存時につけた名前を入力して「開く」をクリック


この様にファイルが現れます
ファイルの場所は「ホーム」>「ライブラリ」>「Workflows」>「Application」>「Folder Action」>「付けた名前」

ファイルを開いて変更することもできますが、「保存」する事を忘れないでください

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